emu's LIFE

20代OLの雑多な毎日。

1月の読書記録【むかし僕が死んだ家/東野圭吾】

こんにちは!emu(@xx__emu__xx)です。

 

年初に立てた2019年の目標のひとつ。

1ヶ月に1冊は本を読む。

1月ももう終わりますので、今月の本の書評を少し書きます。ネタバレなしで書いているつもりなので、気になった方はぜひ手にとってみてください。

 

書評といっても、そもそも文章力がないし、ネタバレを避けようとしているので当たり障りのない事しか書けていませんがあしからず…笑

 

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【むかし僕が死んだ家/東野圭吾

あらすじ
「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。


私、ホラーが大好きで、ホラー小説、ホラー漫画、ホラー番組、ホラー映画もよく観ます。

特に、気持ちが落ち込んでいる時、悩みがある時、くよくよしている時など、ホラー作品を見て思う強烈な「怖い!!!」という感情で、悩みやもやもやした気持ちの上塗りをしてリフレッシュするという荒療治によく使っています。

この荒療治、怖いものが苦手でなければおすすめです。本当に悩みがどうでもよくなります。さらに暗~い気持ちになるんじゃ…?と思うかもしれませんが、ホラー物に出てくる登場人物達っていうのは、大体自分なんかよりも相当大変な環境にいることが多いので、もっと辛かったり大変な人もいるんだ…って思えるんですよね。作品にもよりますが。

 

ちなみに、全ての映画ジャンルの中でもホラー映画はカロリー消費量が一番多いそうですよ!ダイエットにもなっちゃうんですね!キャッとか言って驚いたりする行為があるからでしょうか。あとは心拍数が早くなるとかその辺も関係あるのかも。詳細は知らない。笑

SAWを始めとするグロ系作品なんて観た日には、しばらく食欲を失くし、食べたくても食べられなくなるという作用がありますので、超強制ダイエットプログラムにも使えます。断食ダイエットは推奨しませんが。

ホラーと一口に言っても私が好きなのはミステリーホラー系。ホラーに興味が湧いた方、作品選びは慎重に。

 

私はお風呂もトイレも暗い夜道でも、怖かった作品の怖かったシーンなんて思い出す事はないので、全然いくらでも観れちゃうんですよね、ホラー。むしろ観ている時のスリルを求めて、定期的に観たくなる。

 

怖がる人って怖かったシーンをいつまでも覚えていられる人だと思うんです。私みたいに数こなしちゃうと、大体のホラーパターンが見えてきて、怖さよりもその後の展開が自分の想像通りなのかが気になっちゃうという邪な見方をしているので、さらに怖くなくなるという。ん?なんの話をしてたんだっけ???

 

 

今回特に悩んでいる事は無かったのですが、無性にホラー小説が読みたくなって、評判の良いホラー小説を検索した時に気になった作品がこちら。東野圭吾さんの【むかし僕が死んだ家】です。

 

作者の東野圭吾さんは【容疑者Xの献身】や【白夜行】で知ってはいたので、手に取りやすかったです。

全く知らない作者さんの作品て、手が伸びにくくないですか?久々の読書で読み切れるかも不安だったし。その点こちらはハードル低めだったかな。

ちなみに単行本でかばんに忍ばせやすいサイズ。持ち歩いたこと無いけど。単行本て小さいしお値段もお手頃だし、やっぱり買いやすいんですよね。

ちゃんとした(?)新書も読みたいんだけど、相当興味のある内容や前評判の良いものでないと買えないな~。

 

ちなみに私の読書レベルは中の中くらい。

学生の頃はハリー・ポッターの上下巻を3日で読破するレベルだった。本当に速い人はもっと速いし、でも普通の人からしたら速いかもレベル。物語系の小説などは集中してのめり込んじゃうと速いタイプです。いやまぁ速さは問題ではないんだけどね。

たまに目が滑っちゃってな~んにも頭に入ってこないわ、この人の作品…ってのもありますから、作家さんとの相性なんですかね…

 

っとまた話を戻しまして。

こちらの作品、全体的にそこはかとなく暗い、ぞくぞくする雰囲気のある作品でした。幽霊やモンスターが出てくる、分かりやすいホラーではないけど、確かに怖い作品と言えるでしょう。

特に古い別荘に潜入する時の緊張感、中を捜索中の不安感というかドキドキ感というかスリルは逆にわくわくしました。一緒に探検しているような。ホラーゲームとか好きな方はわかってくれると思う、この気持ち。


ほぼ推理小説なので、読みながら自分でもいろいろと今後の展開を予測をするんですが、当たったりはずれたりと半々。少しずつ色んな謎が解けていきます。

最終的な結末も「えぇーーー!!!!」ってほどのどんでん返しがあるわけでもなく、「あぁ…そうか…」といった静かなもので終わりました。

読み終わった後の読了感は正直ちょっと物足りなかったかな。私はもっとホラーみが欲しかった。

 

・ホラーがあまり得意ではない

・ちょっと思い悩む事があり、何かに没頭したい

 

そんな人におすすめです。続きが気になって一気に読めちゃいます。

 

それにしても伏線に次ぐ伏線の連続で、さすが東野圭吾さんって感じでした。これは一体どうやってプロット組んでいるんだろうか…。小説家の頭の中ってどうなっているんだろう?と思いを馳せる今日このごろです。

 

 

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